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英国諸島巡航(第7部)



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1999年8月16日(月)終日航行日・ドレスコード:フォーマル
今日は2度目の航行日、スコットランドを一周して明後日イングランドのリバプールに初入港する。
あの歴史上著名な港リバプールにクリスタルクルーズとして初めて入港するのである。煉瓦造りのホワイトスタービル(今はキュナードの社屋になっている)も現存している。
私がこのクルーズを選んだのは、ホワイトスターやキュナードが競合した大西洋横断定期航路の基点のひとつであるこの港を海から訪ねたかったのである。滅多にリバプールに入港するクルーズはなかったのでクルーズアトラスでこのクルーズの話を見たときに即座に決めた。
スカイ島とヘブリディス諸島の間のリトルミンチ海峡を抜け、スコットランドと北アイルランドの間のノース海峡を抜けてリバプールに向かう。
今日の午後、パームコートでは「モーツァルト午後のティータイム」と称してモーツァルト時代のティータイムとなる。

メニューがウィンナコーヒーなどに様変わりするほか、ウェイター達は写真のように当時の服装でサービスするのである。
いつもここに居るスタッフなのであるが衣装を変えると歩き方も変わるのが面白い。

何時もは静かなパームコートであるが今日は婦人連が多いような気がする。
常連のSさんは今日もウィンナコーヒーを味わっていた。

メニューも、いつものカプチーノなどと違って、ウィンナ・コーヒーなどこの日の特別メニューである。
勿論カフェ・ロワイヤルなどメニューにないものをオーダーしてもちゃんと対応してくれる。
カップはウェッジウッドである。

この船の食器は何種類かあり、日により時間により絵柄がかわることがある。
今回はパスしたがギャレー(船では厨房のことをこう呼ぶ)ツァーなどでは、限られたスペースで調理をし、盛り付けをする。
同じ用途の食器を揃えておくだけでも大変であろうと思う。

今日はスターライトクラブで、クリスタル・ソサエティのパーティが開催された。

前日くらいに部屋に船長からの招待状が届けられる。
出席するもしないも自由である。

この船では一度乗船すると自動的にソサエティ・メンバーとなる。

今回、私もソサエティバッジを貰ったが初めて乗ったJにもバッジが届けられていた。

社長のスピーチに続いて、船長から300泊・100泊などに達したお得意様の表彰があった。
300泊といえば一年近く船に住んでいたことになる。「飛鳥」など国内の場合、半年毎にスケジュールが計画され、同じイベントやメニューが重ならないように企画されているが、外国船ではカリブ海やエーゲ海のように一年中一週間のサイクルで定期運行していたり、そうでなくても季節によって同じコースで氷河クルーズやパナマ運河を通過するクルーズを繰り返す場合が多い。

おそらく食事以外は自分のキャビンに住んでいるのであろう。
いや、食事もルームサービスが多いに違いない。

今日は2度目のフォーマルナイトである。

前回より今日のほうが何となくめかし込んでいるように見受けられた。

私はタキシードに白のジャケットを着、Jは珍しく黒のチャイナドレスにしていた。

我がヘッドウェイターのディディも今日は白のジャケットで来ていた。

写真は木のボールでサラダを作ってくれているところである。

ディナーのときはトリオがテーブルをまわって演奏してくれる。

写真では風船が上がっているので誰かの誕生日か結婚記念日なのであろう。

バースディやアニバーサリーのテーブルでなくてもウェイターやゲストの邪魔にならないようにそれぞれのテーブルに来るのである。

このあと、我々のテーブルに来てくれた。

ディナーのとき、いつもメニューや「REFLECTIONS」の翻訳などしてくれているコーディネーターの敬子さんが我々のテーブルに来てくれた。

食事のあと、記念にフォトショップのカメラパースンに一コマ撮ってもらった。

右からOさん、Kさん、敬子さん、J、私である。




この日は昼食がネプチューンプールサイドで「アメリカンスタイル・クラシックビュッフェ」であったし、カジノではブラックジャックのトーナメント、ゴルフプロ・ビリーキャスパーの講座、スターライトクラブではジャックポトビンゴなどがあったが、今日のメインイベントはギャラクシーラウンジで行われたプロダクションショウ「百万ドルのミュージカル」であった。

一部でもここに紹介したいのであるが、著作権関連でお見せすることが出来ないのが残念である。
シャンパンを飲みながらミュージカルに酔いしれてしまった。

この日もスターライトクラブでは午前1時までマニラダイヤモンズの演奏でダンスが踊られていた。
アンバサダーホストも楽ではない。