Bremen_Drawing1

「LZ120:ボーデンゼー」要目一覧

項  目 摘 要出 典
船  主DELAG 
船  名ボーデンゼー 
乗 組 員16名  
乗客定員21名(5区画のコンパートメントに一人掛け(右舷)と二人掛け(左舷)) 
全  長120.8m(改造後:130.8m)  
最大直径18.7m  
ガス容量20000立方m(改造後:22550立方m)  
機関形式マイバッハMbⅣa 6気筒直列  
最大出力245馬力×4→3(後:後部エンジンゴンドラを2基から1基に) 
建 造 所ツェッペリン飛行船製造社フリードリッヒスハーフェン工場 
建造番号LZ120  
設計開始1918年10月 
初 飛 行1919年8月20日 
備  考旅客運送を意図して新造された最初の飛行船。
フリードリッヒスハーフェン・ベルリン(シュターケン)間を往復。
3ヶ月にわたって、殆ど毎日運航計画により路線運航。
同年末、連合国側からの運航中止命令で停止。
戦時賠償としてイタリアに引き渡されたが合計で9年間就航。
時速130キロで世界最速の飛行船。
初めて最適な流線型として新造されたツェッペリン飛行船。
初めて胴体の下に操縦兼旅客用区画を取り付けた硬式飛行船。
アクティブな無線方向探知機と無線電話交信の運用試験を実施。
初めて船(機)上新聞を作成し発行した航空機。
電報を積荷として運送した唯一の飛行船。
半硬式飛行船と長距離飛行を行った唯一のツェッペリン飛行船。
戦勝国に引き渡されエスペリアとして国外飛行を多く実施。
地上から支援なしに夜間、不調のエンジンで雪の山林に不時着に成功。
ツェッペリンの工場で建造された最も短い飛行船。
ツェッペリンの工場で建造された最も短い飛行船。