加州在住の張さんから「虎の尾の花が咲いた」とメールに写真が添付されてきた。
張さんの育てていた虎の尾が花をつけたので、公会堂の管理人を辞退した祖母やマキ子さんたちと、淡水郵便局横の宿舎に住んでいた頃のことを思い出して、年賀のメールに添付してくれたものである。
その宿舎も中野金太郎氏のものであったと思うのであるが、小公園から郵便局の方向にあった路地を入ったところにあり、玄関の横に竜舌蘭と虎の尾が植えてあった。
私は虎の尾やゴムの樹、榕樹などが好きで、何度か鉢植えを買ったことがあるが、内地の厳冬には耐えきれず、みな枯れてしまった。
写真に日付けが焼き込まれている2014年1月20日は大寒であった。
来月の3日は節分、4日は立春である。
春の気配が感じられるようになったら観葉植物の鉢でも見に行こう。