リムジンバスは、國光客運1819号線を利用した。
桃園国際空港第2ターミナルから、第1ターミナルで満席にして高速道路を走るので快適である。
台北の重慶北路で降りて、淡水線圓山駅でMRTに乗り込めば、終点が目的地の淡水である。
上掲の写真は圓山のプラットホームから見た街路樹であるが、茶色い花のようなものがついていた。
MRTの車輌は大きく、一編成の連結車輌が多い。
しかも座席がセミクロスシートだからメトロのラッシュ時にも対応可能である。
それに時刻表がない。常に「あと何分何十秒で到着」と表示されている。
台湾は儒教の国であるから、若い者が坐って居ると極自然に立って席を譲ってくれる。ありがたいことである。
悠遊(イージーカード)である。
これをかざすだけでMRTにもバスにも乗れる。
コンビニでも使えるらしい。
高齢者は乗車料も割引きである。
淡水でMRTを降りて河岸公園から見た駅舎である。
背後には大屯山が見え河岸には榕樹が生えている。
この駅のすぐ傍までマングローブの保護地区が広がっており、紅樹林駅から木道も整備されている。
駅の裏には漁船のための繋留柱が整備され、また少し新たな埋め立てが行われたようだ。
コインロッカーにコートや手荷物を入れてちょっと淡水の街を歩いてみた。