« 七十五日ものご無沙汰、申し訳ありません。 | メイン | 淡水に進駐してきた水上爆撃機「瑞雲(ずいうん)」 »

*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「淡水」ブログはこちらです ***

「友愛」第13号

yu_ai_13.jpg

先月、友愛会誌第13号が届いた。

本号は「友愛日本語クラブ」を設立された陳絢暉先生の追悼特集であった。

陳絢暉は1992年に美しく正しい日本語を残そうと、同志6名と共に友愛日本語クラブを設立し、現在は百数十人の友愛グループとして月例会が継続されている。

機関誌「友愛」の第11号(353ページ)は2010年9月18日に、第12号(335ページ)は2011年12月31日(352ページ)に発行され、第13号は2013年5月16日の発行である。

第13号の内容は、陳絢暉先生への追悼文が約80ページ、エッセーが150ページ余り、華日翻訳が20ページ余り、スピーチ集が20ページ、それに月例会のテキスト(問題)が70ページにもわたって掲載されている。

例会では、大学生や院生たちがテキストが難しすぎるので、日本語文芸作品の朗読にしようという声もあったようであるが、未だに、ことわざ、熟語の読みと意味、例示文の正誤など、日本人でもどの程度出来るかという問題で例会が続けられている。

この友愛グループのほか、台湾歌壇の会の活動も活発で「台湾歌壇」も年に2度発行されている。

私も、うかうかしていてはいけないと自省している。


About

2013年07月24日 21:25に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「七十五日ものご無沙汰、申し訳ありません。」です。

次の投稿は「淡水に進駐してきた水上爆撃機「瑞雲(ずいうん)」」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。