台湾では端末のキーボード入力のときも、携帯でメールを送るときも「注音符号入力法」によっているという。
喜早天海氏の著書「台湾見聞録」のなかの「台中音頭」の一番の歌詞の中に「ボフォモフォ ダタナラ」という呪文のようなものが載っていて何のことか判らなかった。
あとでこれが注音符号のことだと判った。
台湾の声調には8声あるが、6声は(殆ど)存在しないので実際には7声であるという。
注音符号で入力するキーボードを捜していて見つけたのが上図である。
文字を見ても発音が判らなければ入力できない。
そういうものであると思っておこう。