淡水國小九十周年記念誌を見ていて、また古い写真を見つけた。
いま、淡水の図書館の建っている文化路の辺りから三民街越しに紅楼、白楼を望んだものと思われる。
木下静涯画伯が住んでいたのは、その下の通りから階段を上ったところではなかっただろうか?
この写真の右外側に三角形の小公園があり、左外側に煉瓦建ての立派な幼稚園があって、LCさんのお姉さんやKGさんのお母さんが先生(保育士)をしていた筈である。
その幼稚園も、公会堂の裏を通る新道(→中山路→文化路)が建設されるときに取り壊されたらしい。
淡水の街も随分大きくなり、表通りには大きなビルが建って、当時の面影がなくなりつつあるが、ちょっと路地に入ると戦前そのままの小径や階段がそのまま残っているところがある。