今朝、メールが届いた。
淡水のクリスティーナ嬢からである。
淡水河口の夕陽、灯し頃の観音山、それに彼女が鹿港桂園農村に行ったときの写真が添付されていた。
上の写真はそのうちの一葉である。
写真の右に何基かのコンテナークレーンが見える。
淡水は開港当時、台湾最大の外航港湾であったが、河口の堆積により外航船舶の大型化に対応しきれなくなって、新たに基隆港が整備された。
しかし、基隆も狭い港湾の上屋のまわりは市街地になり、コンテナヤードも運用できなくなったために淡水河の河口左岸の八里に大規模な港湾建設が建造され、2009年3月に「台北港」として供用が開始されたものである。
写真の左には観音山の裾もわずかに見える。
淡水河の夕陽は素晴らしい。