2004年の8月に撮った写真である。
背景は観音山であるが、この写真にはあまり記憶がない。
8月にマキ子さんと妹と一緒に北投の善光寺に行ったことはよく憶えている。
舗装道路から登る石段の両側には日本式の立派な石灯籠が立っていたが、幼い頃の記憶に残る境内はもっと広かったように思う。
そして、本堂の在ったところに大きなコンクリートの建造物があり、その上は芝生になっており、周囲には腰の高さに落下防止柵が廻らされていた。
あるいは2段構造になっていたのかもしれない。
後日聞いたところでは、この下に当時のまま畳敷きの善光寺が残っていたと言うことであった。
そういえば、ここから降りるときに階段の脇にドアがあったような気がする。
灯籠の脇にタクシーを待たせていたので帰りを急いでしまった。
また訪ねることがあると思う。