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淡水から広島までの一千浬(52)

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道路から見ると、所々に原住民の小屋が建っているのが見えた。

近くで狩猟の出来るようにも見えないので農作業用の小屋であろうか

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明らかに原住民の家とは違う廃屋も幾つか見えた。

何れも海岸線より砂漠の方に寄っている。

真水の出る井戸を掘って住んでいたのに、その井戸が涸れて住めなくなったのかもしれない。
それにしてもこんなところで自給自足で生活が出来たのであろうか?

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川も流れていたが、橋などない。
車は浅い河床を渉っていた。

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並行して鉄道が走っていた。
貨客混載の2両編成で小型のディーゼル車が牽引していた。

奥地のサ・ダ・バンデイラ(現:ルバンゴ)との間に敷設されている。
鉄鉱石はこの鉄路でポート・サラザール(現:ナミベ第2港区)に運ばれて来たのであろう。


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2012年02月24日 11:54に投稿されたエントリーのページです。

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