このブログでは雨の写真をほとんど掲げていないが勿論台湾でも雨は降る。
シトシトと降る雨もないわけではないが、いきなりザーッと降られることがある。気候は乾期と雨期という分け方より長い夏と短い冬があると言った方が近い。
降水量は5、6月から8、9月が多く11月から1月末までは少ない。
熱帯・亜熱帯特有のシャワーにおそわれることもある。
(スコールと呼ばれることもあるが、スコールとは突発性の強風のことで世界気象機関では1分以上継続する突発的な風の強まりを言う。雨を伴うことも多いので誤用されているのであろう)
桃園の国際空港から台北に向かう車中でこの突発性豪雨に遭ったことがある。
晴天だったにも拘わらず、いきなり大粒の雨が降り始め、視界が遮られて自動車道を走っていると追突のおそれがあった。
しかし15分もすれば通り過ぎ台北に着く頃は路面が乾きはじめていた。
昨年届けて貰った雨の小公園(龍目井)の写真である。