台鐵淡水線とほぼ同じ経路でMRT淡水線が走っている。
MRTとは言っても車輌は随分大きく、それに頻繁に走行している。
従ってMRTには時刻表がない。
そのプラットホームでは代わりに次の列車が何分後に入線するか常に表示されている。
淡水から乗るときは始発駅だから好きな席に着席できる。
逆に台北方面から来るときは、時刻によっては混んでいることもあるが士林、北投あたりで下車する人が多いので暫くすると着席できる。
それに儒教の国だけあって、談笑していた若者がごく自然に立って席を譲ってくれる。
おまけにシニア割引まである。
台北市内は地下を運行するが、郊外に出ると高架線なので快適である。
羽田・松山便が開設されてから特に便利になった。
台北の中心地、松山国際空港のターミナルの前にMRT文湖線が乗り入れている。