三芝国小の百年誌の巻末には、1911年創設以来の教職員名が赴任/離任年月日とともに掲載されている。
その総数は355ページから374ページまで20ページにわたって606名に及ぶ。
戦後の一時期については一部、赴任・離任の年月日の欠けているものもあるがとても貴重な資料である。
創立百年を記念して設けられた同校の文物館には原簿も収められていた。
同表には、1934年から1945年11月末まで務めた松田常已先生の後任として淡水国小の校長になった洪炳南氏も若いときに当時の小基隆公学校に勤務していたことも記されている。