この写真は1995年3月に、引き揚げてから最初に淡水に行ったときのものである。
駅前の道幅は広く整備されているが、相変わらずバイクが多い。
正面の建造物は台北捷運(MRT)の淡水車站である。
外観は出来上がっているように見えるが、淡水線の中山・淡水間がが開通したのが1997年3月28日、台北車站まで接続したのはその年の12月25日であったので淡水車站は建設工事の最終段階であった。
現在の写真と言っても違和感がない。
淡水線は1998年末に中正記念堂まで延長されて全線開通となった。
板橋線は1999年末に西門・龍山寺間が開通し、翌年新埔まで延び、2006年になって全線開通している。
2009年に松山機場(台北国際空港)と接続したのでとても便利になった。