震災発生と同時に支援を申し入れ準備を整えていた台湾政府が組織した救援隊が14日午前9時15分(日本時間10時15分)台北松山空港発の中華航空機で東京に向かった。
行政院消防署特捜隊9名のほか、台北・新北・台南3市の救援隊で構成された28名で、松山空港で結団式を行い隊旗を授与された。
なおこの救援隊は教官クラスメンバーで構成され、人命探査装置、光ファイバースコープなどの捜索機材や医療、衛星通信、後方勤務機材、救助犬などを装備しているという。
現政権が救援の申し出を受け、検討に時間を掛けていたためにこの時期になってしまったものである。
台湾同胞の支援に満腔の感謝を表明する。