2〜3日、前このブログに、幼い頃見ていた零式水上観測機を懐かしんで短歌を載せた。
まもなくカリフォルニアに住むLCさんからメールが届いた。
LCさんのご近所に淡水で、この「下駄履き飛行機」を操縦していた人が居るという。
LCさんとは40年越しの友人であるという。驚いた。
淡水河で離着水する水上機はよく見ていたが、(一度、郵便局の裏で水中から事故機を引き揚げるのを見たことがある)最近まで水上機の基地がスロープや駐機場までそのまま残っていたことを知らなかった。
漁人碼頭のようなところにするために最近再開発のため埋め立て工事が始まったとボストンの博士が写真で知らせてくれた。
淡水でこの水上機を操縦していた人はアメリカ生まれの2世で、たまたま帰国していたときに開戦となり海軍飛行兵となったという。
LCさんはボストンの博士や私と同じ淡水生まれで、ブログを介して知り合った。
とてもありがたい友人である。
写真は1993年に(株)文林堂から発行された「日本海軍機全集」に掲載された橋本喜久男氏の描いたイラストである。