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台湾との交流

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「淡水会」は淡水に住んでいた日本人の同窓会のような団体であるが、台湾の人と日本人の友好をはかる民間団体はどのくらいあるのだろう。

台中の「日台会」は台湾と日本の草の根交流会だそうである。
以前はたしか「台中会」と言っていたような気がする。

「ふくしま台湾交流協会」というのもあるようであるが、個人会員28に対して団体会員87と、経済交流を目指したもののようである。

「宇部台湾友好会」というのもあるが、発足年月日、会員数、会費、入会資格など非公開で何だかクローズな会のように見える。
主な活動分野として国際協力・交流を挙げながら、活動の目的・内容に「年に5、6回台湾式料理の講習会を行う。月に1回台湾茶を飲みながら、簡単な台湾語の紹介する」とある。よく判らない。

「山梨台湾総会」というのもある。「台湾に対する認識、及び信条を守り、日本と台湾の文化友好交流を促進する非営利団体である。」という。
「栃木県台湾友好協会」は「台湾・日本両国の友好交流。会員による国際的災害時等の支援ボランティア活動」と紹介されている。


一方、台湾には「台湾歌壇(前身は台北歌壇)」、「台湾川柳会」、「台北俳句会」など日本語交流会が幾つかある。

今日、ウェブを検索して行くうちに「台湾魂と日本精神」(http://twnyamayuri.blog76.fc2.com/blog-entry-1.html)というページに行き着いた。

ハンドルネーム「新高山百合」という著者のプロフィールには

「私は戦後生まれの台湾人ですが、
色々なご縁で「日本語世代」と触れ合う機会が多くあります。
みな年齢上は私のお爺ちゃん、お婆ちゃんといえますが、
国のことに関すると、独立建国という同じ夢と目標を持つ同志なのです。

多くの「日本語世代」は戦後、228事件において、また白色テロに対し、
「台湾魂」、そして「日本精神」で国民党に対抗し、そして処刑されました・・

しかし民主化時代が訪れ、生き残った人々は自由に日本時代のこと、
戦後の国民党時代のこと、そして自分自身の生涯を語れるようになりました。

私はそれをたくさん聞いてきましたが、
いつも「これが台湾魂、日本精神なのか」と感動します。
そこでその感動を、日本の皆さんにお伝えしたいと思います。

台湾の「日本語世代」の台湾、そして日本への思いを少しでも知っていただけたら幸いです。」

とあった。

また、訪ねてみようと思う。


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2010年12月06日 15:52に投稿されたエントリーのページです。

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