昨日の本欄で述べたように、淡水会員が多く住んでいる地方は九州と関東が最も多い。
都道府県別に列挙すると、神奈川県(15名)、福岡県(13名)、鹿児島県(13名)、東京都(10名)、熊本県(8名)、埼玉県(7名)、千葉県(5名)と、上位7位までが関東と九州である。
従って、国内の何処かで淡水会を開催しようとすると、多くの人が5時間もかけて新幹線(東京・博多間)に乗らなければならない。
国内の航空路を利用すればフライト時間は短いが、空港には半時間以上前に窓口に行かなければならない。
日本も狭いようで広い。
ところで国際線は最近、空路が大幅に拡充され 羽田・台北間の定期路線も開設された。東京から博多まで新幹線の所要時間より短時間で行き来できるようになった。
航空運賃は新幹線と違って季節変動が大きいので一概に論じることは出来ないが東京・博多間の新幹線料金とほぼ同レベルである。
昨年は松山(道後温泉)、今年は東京で行われた淡水会は来年も開催されることになっている。
そのときは、次回の淡水会を淡水で開催することを提案しようかと思っている。
そうすれば、孫さんたち淡水在住の会員も喜んで参加してくれると思う。
台湾では2010年12月25日から行政区画が変更され、淡水縣淡水街は新北市淡水区になるという。
ちなみに台北の松山空港は、主都の空港ながら福岡空港と同じくらい(いや、もっと)交通の便が良い。
空港ターミナルにMRT(地下鉄)駅があり、そこから改札を出ることなく淡水に直行出来る。
写真は、その松山空港である。