2014年03月30日

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ドイツ語エッセイ

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ドイツ語エッセイの小冊子を買った。

アフリカ生まれのボン大学教授、ラインハルト・ツェルナー博士が2011年に「テレビでドイツ語」に連載したものをベースに加筆編集されたものである。

1983年に上智大学に留学して以来、山梨大学、東京大学、早稲田大学などに年に数回、数週間滞日経験を重ねている。

博士が見つけた日本の良いところ、面白いところ、日本らしさを綴ったエッセイ20編である。

目次を見ると「わさび」、「蓮ドラ」、「竹」、「アニメ」、「指差喚呼」、「畳」、「風呂敷」、「ゴールデンウィーク」、「残業」、「故郷」、「なでしこ」、「会社」、「お月見」、「辛抱」、「紅葉」、「箸」、「柿」、「歌」、「お餅」、「年度」と日本人が見落としそうなことが載っている。

今更ながらと何度も読み返している。

表紙のイラストは「風呂敷」と「指差喚呼」である。

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