2013年10月13日

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酒祭りに行ってきた

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昨日、酒都西条の酒祭りに行ってきた。

12/13の両日は東広島市の西条の町全体が酒祭りで、蔵元・酒店やレストランだけでなく、酒造唄競演大会、キャラクターショウやゲームコーナーなどのわくわく広場、御輿や神事、迷子センターまで設けられている。

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酒ひろばのみ入場有料で、全国から一千軒を越える蔵元からそれぞれ一銘柄ずつ持ち寄られ、入り口で銘酒目録とともに手渡される小型の利き酒用ぐい呑みをカウンターに持って行けば注いでくれる。

とにかく人が多い。地ベタにシートを開いて盛り上がっているグループも居る。
喫煙所の近くの木陰に、持ってきて呉れた折り畳みキャンバス椅子を置いて坐った。

全国の銘酒は地域ごとのカウンターで提供されている。

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本場西条の酒は知っているので、最初は灘の「菊灘」、次に越後の「越の鹿六」、遠賀川上流嘉麻市の「梅ヶ谷」、江田島海軍兵学校御用達江田島銘醸の「古鷹」、宮城の「蔵王」を枝豆や鶏の唐揚げで利き酒し、堪能して酒ひろばを出た。

銘酒出品目録には蔵元、銘柄のほかに、マイナス36度から20度までの日本酒度が記入されているが、中には非公開というのもある。

昨年は杉の香りや味にこだわって試飲したが、今年飲んだ酒の評価は差し控えておこう。やはり、灘の酒と西条の酒に外れはない。
江田島の「古鷹」もさすがに美味いと思った。

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ゴミステーションには近隣の私学生が配置され、構内には警備員が通路に立ち止まったりしゃがみ込んだりしないように巡回している。

西の出口を出て川土手近くにドイツ広場が設けてあった。
テーブルと椅子が並べてあり、カウンターでは瓶や缶のドイツビールやヴァイスビュルストなどがある。
ここではクロンバッハとエルディンガーを飲んだ。

歩行者天国に設定されて賑わっているあたりを横切って、朝日町の掛井酒店に行ってケストリッツァー・シュヴァルツを飲んだ。

帰りは会場周辺から出ているシャトルバスで広島大学まで戻り、帰りのバスを待った。

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此処にこんなにタクシーが待つのを見るのは珍しい。

往きは山陽道が多少渋滞していたが、帰りは順調で西に傾いた太陽を追いかけるように帰った。

カープはクライマックスシリーズのファーストステージである。
敵地甲子園で圧勝していた。

爽やかな秋日和であった。


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