2013年05月08日
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フラクトゥールのフォント
20世紀にドイツではフラクトゥールの活字が多く使われてきたが、1941年初頭にドイツの政府機関でフラクトゥールの使用が禁じられ、公文書に使われなくなった。
アーリア的であるとかないとか、ユダヤ人の文字であるとかないとか言われていたようであるが、実際のところドイツ語圏以外で伝達に支障を来すか、あるいはそのおそれがあったのではないだろうか。
しかし、当然ながら既刊の書籍は存続する。少し前のことを調べようと思うと読まざるを得ない。
活字による文献は何とか読めるようになったが、手書きのものは未だに読めない。
調べて見るとフラクトゥールのフォントが幾種類か使えることが判った。
機会があれば使って見たいと思っている。
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