2013年03月22日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
船上で使われていたコースター
青函連絡船「十和田丸(Ⅱ)」は青函航路廃止に伴い、関西の飲食店「はや」が購入し、佐世保重工業でクルーズ船に改造されて、日本旅客船株式会社の「ジャパニーズ・ドリーム」となった。
このコースターは「はや」が広島にチェーン店を出店していたときに用いられていたものである。
こちらは、同じく青函連絡船「大雪丸(Ⅱ)」の後身で、長崎でホテルシップ「ビクトリア」のコースターである。
「ビクトリア」には2度(洋室と和室)宿泊したことがある。
同船は東京ホテルシップが購入し、東京ディズニーランド沖で海上ホテルとして使用する予定であったが停泊営業の許可が下りず倒産し、日本鋼管鶴見造船所が解体しようとしたものをハヤシマリンカンパニーが購入、改造して開業したものである。
営業終了後、中国の船舶業者がスクラップとして買収し福建省で展示されていたらしいが座礁したという。
これは大西洋航路最後の旅客船であった「クィーン・エリザベス2」のコースターである。
運航終了後、ドバイに売船されてホテルシップに改造中と報じられている。
開業時期は判らない。
"船上で使われていたコースター"へのコメントはまだありません。