2013年01月06日

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「ドイツ語情報世界を読む」をめくってみた

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新聞社のドイツ特派員から欧州総局長などを務めた伊藤光彦氏が2001年に記した本を読んでみた。

著者は、言語およびその学習には初級、中級、上級と言ったクラス分けはないという。

第1章は「ドイツ語は21世紀を読み解くキー言語」、第2章は「『読めるようになる』ための入門練習」、第3章は「ドイツ語情報の宝庫探索」、第4章は「ドイツ語圏インターネット情報を活用する」とあり、実際に新聞記事などのドイツ語が解説されている。

FRANKFURTER ALLGEMEINE:
SDDEUTSCHEN ZEITUNG:
DIE WELT:
FRANKFURTER RUNDSCHAU:
BILD:
DIE ZEIT:
DER SPIEGEL:
FOCUS:

などの新聞紙名はともかく

SPD: ドイツ社会民主党
CDU: キリスト教民主同盟
CSU: キリスト教社会同盟
GRNE: 緑の党
FDP: 自由民主党
PDS: 民主的社会主義党

など党名やその略称が、その党是とともに頭に浮かぶようになるまでちょっと大変だとも思える。

そして、例文のほとんどが政治・経済記事である。
党(Partei)はともかく、会派(Fraktion)などの出てくる記事が多い。
この本を読みすすむと政治経済担当のドイツ特派員になれるのかも知れないが・・・・。

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