2013年01月03日
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読解はじめ
年が改まって、ヴァイベル女史の「LZ129:Hindenburg」の読解を再開した。
この本は2010年にエアフルトのスットン出版社から発行された写真集を、コンパクトにまとめて2012年に出版されたものである。
女史が図書課長を兼ねてツェッペリンアルヒーヴの責任者として管理している「ヒンデンブルク」の鮮明な写真に解説をつけたものである。
写真毎の説明のほかに前書と同様、開設が載っていてその記載内容が貴重である。
まえがき、第1章:硬式飛行船の最盛期(ヒンデンブルクの建造)、第2章:空飛ぶホテル(乗客デッキと乗務員区画)、第3章:大西洋上空の3日間(「ヒンデンブルク」の航行)、第4章:炎上(レークハーストの事故)に「ヒンデンブルク」の諸元や航行記録も載っている。
第1章の後半を読解し、第2章にかかったところである。
これと並行して2004年以降のツェッペリンNTプレス発表も読まなければ・・・。
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