2012年11月29日
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ツェッペリンNTの開発概史(1)
ツェッペリンの硬式飛行船が大西洋横断航行を行っていた頃から半世紀以上経った1988年の秋に、新技術による飛行船復活の考証が行われた。
技術的な可能性の検討だけでなく、綿密にコストの試算や市場予測も行われ、遊覧飛行など旅客輸送だけでなく、広告宣伝、環境調査などの分野で数十隻の潜在需要も調査された。
そして、1991年3月には長さ約10メートル、重量20キログラムの遠隔操縦による実験用模型「デモンストレータ」が完成した。
最初の試験飛行から優れた飛行特性を示したという。
ツェッペリンNTの初号機飛翔の6年も前のことであった。
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