2012年05月01日

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2007年5月1日にツェッペリンに乗った

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2007年の5月1日にDZRの運航するツェッペリンNT型準硬式飛行船D-LZZFに乗船した。
この飛行船はツェッペリン飛行船技術社が開発したツェッペリンNT07型の3隻目に当たる。

プロトタイプはフリードリッヒスハーフェン号(D-LZFN)であったが、2007年アフリカのボツワナでダイアモンド鉱床の探査にあたっていたとき、繋留中に突風に襲われて全損となった。
2番船はボーデンゼー号(D-LZZR)であったが、日本に売却されて国内で遊覧飛行を運航していたが日本飛行船が破産し、維持できないため解体されてしまった。
4隻目はアメリカのカリフォルニアで遊覧飛行に用いられている。
現在、ツェッペリン飛行船技術社では米国のグッドイヤーから改良型3隻を建造中で、第一船は2014年初めにも引き渡される予定になっている。
同船は「スピリット・オブ・アメリカ」と命名されることになっている。

、フリードリッヒスハーフェンからボーデン湖を斜めに横切ってスイスのクロイツリンゲン、国境の古都コンスタンツ、マイナウ島、ウンターウールディンゲンの杭上家屋博物館、ビルナウの美しい教会を見てメーアスブルク上空を経由して1時間の遊覧飛行を行った。

朝、9時0分の乗船で、ちょうど60分後に下船した。
実は前日乗船する予定であったが風が強かったので5月1日、第1便の乗船となった。

写真は二人ずつ速やかに乗船している状況である。
これを撮影した後一眼レフを納めて11名の乗船者の最後に乗船した。

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