2011年08月18日
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設計ということ(1):設計は理論か?哲学か?
人間は、それまでに存在しなかった飛行船を設計通りの寸法で製造し、それを傾斜も転倒もせずに空中に浮かせ、前進・旋回・上昇・下降などの操船した。
このようにオリジナルなモノを具体的に実現させ、機能させることを設計という。
誰にでも出来ることではないと思う人も居るし、それを実現するのが設計者の仕事だと考える人も居る。
また、設計という言葉のとらえ方も人によって様々である。
現に、何もないところから完成した状態を図面ににすることも、そのために素材の採寸をしたり溶接や鋲接の詳細を具体化することも、ただ単にこんなものがあればいいと何の根拠もなくスケッチを描くことも設計という。
これから、少しその辺りを考えてみようと思う。
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