2011年08月16日
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2007年訪独時の写真(32)
DB(ドイツ鉄道)コンスタンツ駅とその裏のヨットハーバーである。
駅には赤に塗装された列車が1編成停車しており、右には発車したばかりの白い列車の後端が見える。
ちょうどその向こうの赤い屋根はレストランになっている。
ヨットハーバーの右には、これから観光客を乗せてボーデン湖を廻遊する遊覧船が何隻か繋留されている。
この辺りは観光地なので昼頃は観光客でいっぱいになるがまだ9時台なので歩いている人も少ない。
これは上の写真に続いて撮ったもので、すぐ傍のインゼルホテルである。
駅を出発した白い列車が走っている線路の傍に溝が切ってあり、橋を渡らねばならないところからインゼル(島)ホテルと呼ばれているが、かつて修道院であったところをツェッペリン伯爵家が買い取って屋敷にしていたところで硬式飛行船の父、フェルディナンド伯はここで生まれた。
いまはシュタイゲンベルガー・インゼルホテルとなっている。
伯爵の生まれた部屋はメインバーになっている。
ちょうど白い列車に飛行船の影が落ちて良い写真になっている。
実は、この2枚の写真は私が撮ったものではなく、同行したJがサブカメラ・コンタックスで撮ったものである。
私はつい、そばにある和議の館やツェッペリン記念碑、インペリアの像などの位置関係を把握しようと記録写真になってしまうのでこの2葉のような写真は残念ながら取り損ねてしまった。
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