2011年08月03日

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パナマ運河を曳航される「飛鳥」

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パナマ運河は、1881年にスエズ運河を開削したレセップスが工事を始めたが、土砂崩れのほかマラリアや黄熱病のために計画が遅延し、財政難のために1889年に破産してしまった。

1903年に合衆国が運河建設権を取得し、翌年再開された。
大型動力機器や、閘門式方式の採用などにより1914年に開通した。

開業は1914年8月15日である。

同運河の管轄権は1999年末をもって合衆国からパナマ共和国に移管された。

ガツン湖との水位差があるため通航船舶はガツン閘門、ペデロミゲル閘門、ミラフロレス閘門を電車で曳航される。
このため、運河の通航には待ち時間を含め24時間を要すると言われる。

現在、第3レーンを工事中である。

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