2011年07月06日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
2007年訪独時の写真(25)
5月1日、朝7時に朝食を摂り、7時半にタクシーでアルマンシュヴァイラーのDZRに向かった。
1930年代にレーヴェンタル飛行船発着場のあった近くである。
フリードリッヒスハーフェン空港に隣接しており、ツェッペリン飛行船技術社の格納庫の前にある白いテント建てである。
道路の向こう側には広いメッセ会場がある。
8時前になると制服を着たDZRの職員などが準備を始めた。
DZR(Deutsche Zeppelin-Reederei)という社名はLZ129:ヒンデンブルクの建造資金をドイツ政府が出資したときに設立した運航会社と同じである。
入り口には "Deutsche Zeppelin-Reederei" の社名の下に ZEPPELINLOUNGE の文字がある。
ラウンジかバーが併設されているらしい。
前年10月に予約を申し込んだときには4月30日の14時10分〜15時10分のマイナウ・ルートであった。
風力が強くて翌日の第一便になったが同じルートだろうか?
申込書のコピーを持って受付に提出し、乗船券を貰った。
日本からヨーロッパに来たときの航空券より立派である。
暫くすると我々二人は30人ほど入れるくらいの部屋に誘導された。
そこで、乗船の手順や注意事項を掛図を使って丁寧に説明してくれた。
船内の非常口やライフジャケットの使い方などを説明し、マイクロバスで船側まで連れて行かれたら二人ずつ列び合図があったら写真など撮らずにすばやく乗り込めと言う。
あとで、乗客全員にドイツ語で説明する内容をドイツ語で説明してくれたのである。
NTはモービルマストに繋がれた状態でエンジンの試動をしていた。
"2007年訪独時の写真(25)"へのコメントはまだありません。