2011年07月03日
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2007年訪独時の写真(23)
チューニング・ショウの写真を数十枚も撮ったのち、タクシーを拾って宿に帰り、街を散策に出た。
湖畔公園には、戦前ラートハウス前に立てられて1944年の爆撃で被害を免れたツェッペリン坊やの噴水が移設されていた。
フリードリッヒスハーフェンのマンツェル家出身の彫刻家トニー・シュナイダー・マンツェル教授の作品である。
レストランやカフェに混じってツェッペリン関係の絵葉書や土産物を売っている店があった。
「グラーフ・ツェッペリン」南米空路記念切手の小型シートやドルニエ飛行艇のマグカップ、それに近刊の書籍などを買った。
そうしているうちに、また携帯電話が鳴り、明朝一番のフライトに乗れると連絡があった。
これは市庁舎前広場の教会である。
湖畔公園に戻ると日も西に傾いていた。
飛行船には明日、乗れることになったので、昨夜遅くガイドさんに教えて貰った市営墓地に偉人たちを訪ねることにした。
駅前広場を通り過ぎた。
郵便局前から見たせーホテルで、右はフリードリッヒスハーフェンの市駅である。
グラーフ・ツェッペリン・ハウスを過ぎて右に曲がり鉄道の跨線橋を渡ってローターリーを過ぎると大きく整備された市営墓地があった。
勘を頼りに探し回って、最初に見つけたのはルートヴィヒ・デューアの墓碑であった。
その隣にエッケナー夫妻の墓石があった。
フーゴー、ヨハンナ夫妻と20歳で亡くなったハネリーゼの名が刻まれていた。
このほか、近くにドルニエやカール・マイバッハの墓も、レークハーストで起きた「ヒンデンブルク」の事故犠牲者の慰霊碑もあった。
どのお墓にも花が手向けられていたり、植えられていたり手入れされていた。
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