2011年05月15日
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ツェッペリンNT07型飛行船、グッドイヤーから3隻受注
ツェッペリン飛行船技術社(ZLT)は今月、グッドイヤーからNT07−101型準硬式飛行船3隻を受注したと発表した。
ZLT社はこれまで4隻のNT07型を完成させているが、NT07型開発を発表したときに更に大型(NT17型:乗客46名、NT30型:乗客84名)の概念設計も公表している。
NT07−101型は、従来のNT07型の改良版という。
その第1号は2014年初めに完成し引き渡される予定であるが、現在、オハイオ州アクロンで「スピリット・オブ・グッドイヤー」、フロリダ州ポンパノビーチで「スピリット・オブ・イノベーション」、カリフォルニア州カーソンで「スピリット・オブ・アメリカ」の3隻の軟式飛行船が運航されている。
ツェッペリンNT型4隻建造されたが、1隻はアフリカで突風のために破損し、1隻は日本で解体されたので現存するのは2隻(ドイツ、アメリカ)であり、一挙に倍増することになる。
両社は協力してLEDによる発光サインシステムや新コックピットの開発も行うと報じられている。
先行き明るいニュースである。
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