2011年02月21日
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続「飛鳥」の絵葉書
一昨日に引き続き「飛鳥」の絵はがき。
この船のデザインは外観も、公室配置も良い。
全体配置で特に良いと思うのは船尾部の露天甲板まわりである。
水泳プールのあるデッキをリドデッキというが、これはアドリア海とベニス湾を隔てるリド・ディ・ベネツィアが語源である。このあたりの別荘にプライベート・ビーチや水泳プールが設けられたことに由来するという。
実際に乗ってみると、3方の展望は素晴らしく、風は遮られるので快適である。
プールサイドにはバーのカウンタも開かれており、ジャグジーに浸かったままジンフィズのお代わりも出来る。
デッキチェアに寝転がって、泡の消えるまで続く航跡を眺めているのは良いものである。
ドアを押して中に入るとリドビュッフェである。
その一層上のアスカデッキも広々としている。
その前は左舷側がコンファレンスルームで、1994年の小笠原クルーズに乗ったときにはここで船長主催のアスカクラブパーティが行われ後壁を解放して星空を眺めたこともある。
さらに一層上のデッキからはフィットネスセンターを介してマッサージ室やグランドスパ(展望浴場)に入ることが出来る。
「飛鳥」は新造当初、フィットネスセンターやグランドスパのあるパノラマデッキにパティオがあったが、後にここも客室になった。
中心線を前方に行くと操舵室の上のビスタラウンジに行く。
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