2010年12月19日
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書斎で読書
寒くて書斎に籠もると読書で時間を過ごすことが多い。
写真はいま読んでいる本であるが面白い。
読書好きはいまに始まったことではない。
子供の頃から友達の家に行っても、本を読み始めると黙って読んでいた。
学友を家に呼ぶこともあった。
そんなとき、話もせずに読んでいるのを見て家人が「友達が来ているのに、どうして?」と訝ったことがある。
友人/友情というのは話をし続けていたり、相手を見たり、離れているときは電話やメールで確かめ合わなければ不安になるような儚いものではないと思っていた。
お互いに好きなものを読んでいても良いと思うのである。
しかし「知的消費は退廃につながる」ということもある。
演奏会や観劇、美術館/博物館めぐりなどもよいが、その幾分なりとも知的生産にフィードバックしなければならないと思っている。
これから毎日、限られた時間を読書や音楽鑑賞、執筆、健康管理、社会との関わりなどに分配することを心がけようと思う。
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