(旧)紺碧の海

*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***

１２月１４日

• bremen
• 14:57
• カテゴリー:船橋当直日誌

１９０３年１２月１４日、米国ノースカロライナ州キティホークの海岸で複葉の動力飛行機フライヤ１号が初めて飛行実験を行っている。
しかしオービル・ライトが搭乗したこの飛行は、飛行時間３秒足らずでとても操縦したと言えるようなものではなかった。
それで１２月１７日が初飛行の日とされている。
ちなみに１７日の最初の飛行はオービルが乗って飛行時間１２秒（距離３０メートル）であったが、第４回にウィルバーが操縦し、５９秒（距離２６０メートル）を記録している。

写真は１２月１４日の飛行実験でフライヤ１号に乗ったオービル・ライト（右下も）である（別冊航空情報「新・人間航空史」(平成１３年１月１５日)：酣燈社刊より複写）。