2010年12月10日
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ノーベル賞授賞式
12月10日はノーベル賞授賞式が行われる日である。
今年の化学賞は日本人では鈴木博士と根岸博士が受賞する。
ダイナマイトや無煙火薬を発明し、巨額を残したアルフレッド・ノーベルの遺言によって1901年から始まった。
医学・生理学、物理学、化学、文学、経済学の5賞についてはストックホルムでグスタフ国王が出席して行われ、平和賞のみオスロで授賞される。
近年、日本人の受賞が増えている(2000年1人、2001年1人、2002年2人、2008年4人、2010年2人)が、1949年に湯川秀樹博士が日本人として初めて受賞するまで欧米に偏っていた。
1929年にビタミンB(オリザニン)を発見した鈴木梅太郎博士は当然、生理学・医学賞を受賞するべきであったが、同賞はオランダ人エイクマンに授与されている。
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