2010年11月21日
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人類初の自由飛行
1793年11月21日、モンゴルフィエ兄弟の作った熱気球がパリのシャトー・ド・ラ・ミュエートから上昇し、高度500メートル以上に達し約20分間滞空した。
9月に動物実験に成功し、このときはロジェとダルランド侯爵が乗っていた。
同年12月1日には物理学者ジャック・アレクサンドル・セザール・シャルル教授と助手ロベールが水素気球に計器を積み、同じくパリで約2時間の飛行に成功している。
アメリカでライト兄弟が複葉機で飛行に成功する百年以上前のことである。
飛行機が実用化されるまでは、この水素気球に動力を装備した飛行船が唯一の航空運輸機関であった。
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