2010年10月21日
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生まれ育った頃
ボストンの博士から電子メールを貰った。
龍目井で博士の従姉妹のMさんが抱いてくれたのは、そこで生まれた妹ではなく私だったというのである。
上掲の写真は宮参りのときの記念写真である。
これは公會堂洋館の横で、母と一緒の写真である。
母はこのとき23歳であった。
父にも祖母にも同じように掴まえられて撮った写真がある。
これは淡水神社の祭礼で父に抱かれた写真である。
淡水神社は私の生まれた前年に造営・鎮座されたもので新しい神社であった。
祖母が公會堂の管理人を辞めて龍目井に移ったのは私の生まれた翌年の春だから、この写真は龍目井のころのものであろう。
写真では手にバナナを持っているが、幼い頃バナナを皮ごと食べてしまって家族をびっくりさせたことがあったらしい。
この頃、淡水神社の秋祭りに法被を着た写真もある。
博士は「メールの一通、写真の一コマごとにその当時が再構築されて行く」といっていたが本当にそう思う。
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