2010年10月03日
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庚寅淡水三芝紀行(2)
2010年9月27日、タクシーで広島駅に向かい6時49分発の「こだま823号」で博多に向かう。もう、夜は明けていた。
この電車の博多到着時刻は8時20分で、後発の「ひかり」や「のぞみ」よりも早く着く。
博多駅から地下鉄2駅目で福岡空港駅である。所要時間5分。
福岡空港では国内線ターミナルと国際線ターミナルのあいだに無料のシャトルバスが運行されているのでそれに乗る。
国際線ターミナルでキャセイパシフィックのカウンタに寄り、出国審査を抜けて出国待合室に向かう。
出発予定は10時30分、我々の前に香港経由の便が出発していた。
着席すると外は霧雨のようであった。
時差が1時間であるから、実飛行時間は3時間あまりである。
台湾の島影が見えた頃、キャセイCX511便は2回ループした。どうしたのだろう?
やがて、大きく西を迂回して桃園国際空港には南西側から着地した。
いつもは第2ターミナルを利用していたが、今回は第1ターミナルである。
宿舎は戦前に淡水神社のあったところに建てられた圓山ホテルである。
写真は翌朝撮影したものである。
手前下手には淡水線のMRTが走り、市街には淡水河が流れ、その背景に懐かしい観音山が見えた。
1940年前後に生まれ現在、横浜に住んでいるKさんも我々と前後して飛来しており、翌日にはボストンUSAのT博士も来台することになっている。
とても楽しみである。
少時休息したあと歩いて街へ降りてみると、あちこちで秋に始まる博覧会の準備工事が行われていた。
夕食は、以前行ったことのある中山のレストランで、台湾料理を食べた。
安着を祝して台湾ビールで乾杯した。
台湾料理も旨い。カラスミも旨い。
中山から圓山までMRTに乗り、ホテルの送迎バスで宿舎に戻った。
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