2010年09月13日
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呂添得氏の送ってくれた写真(2)
「前淡水神社はいま忠烈祠になって我が国の戦没将士や前抗日死亡者を祭っています。右手の道はゴルフ場に通じます」
「沙崙子から大屯山を見る。手前の丘がゴルフ場(森のある所)」
「焼けた公会堂」
「先生の宿舎」
呂添得氏は、我々が引き揚げたあとの淡水の様子を何度も郵送してくれた。
我々が住んでいた公会堂が焼失し放置されていた様子や、暮らしたことのある路地、それに当時見慣れていた周りの風景まで写真に撮っては送ってくれた。
前回の「血清製造所から見た英国領事館」と言うのは、母が血清に勤めていたことを覚えていてくれたからである。
上の「先生の宿舎」というのは祖母が街の嘱託で公会堂の管理を辞めたあと、郵便局近くの龍目井の宿舎に居たことがある。
右に見える木造2階建ての建物は9月6日に載せた写真の左端に見えるものである。
当時のことは断片的にしか覚えていないので記憶を辿る良い道標となる。
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