2010年08月09日

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2010年8月9日のメモ

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1945年8月9日、長崎に原子爆弾が投下された。

8月6日の広島に次いで、史上2度目の実験でも演習でもない爆撃であった。

私は、数年前までは旗やバッジをこれ見よがしに全国から押し寄せてくる群衆を避けて、早朝に平和記念公園に行き、慰霊碑や納骨堂に静かにお参りしてきた。

しかし、最近は行っていない。
年をとったからでもあるが、以前から物見遊山だかイデオロギーの押しつけだか知らないが、破れた短パン、裸足にゴム草履のような風体で恥ずかしげもなく街中を歩き回ってるのを見たくないからである。
以前、早朝にお参りしたのもそのためである。

戦争だったのだから爆撃に従事したB29に乗っていた搭乗員も、それを命令した指揮官も、いまさら責めて謝罪を求めたりしてもしかたないと思う。

「ノー・モア・ヒロシマ」「ノー・モア・ナガサキ」「ノー・モア・ワー」とデモ行進したり、炎天下でハンガー・ストライキをやったりして核兵器や戦争がなくなると思っている人が居るとすれば、あまりにも脳天気なお人好しだと思う。

この日を記念日にしたは静かに黙祷し、犠牲者を追悼するためであろう。

支持政党毎に主導権を争っている原水禁運動とやらを含め、政治や宗教、イデオロギーなどで静かな追悼の日を荒らして欲しくない。

それにしても政治家を装う政治屋は、政党間の争いやその内部での主導権争いなどをしている暇があったら、国家としての日本と日本国民のことを考えてみたらどうだろうか?

政治屋がいい加減なことばかりしていては、行政に携わる公務員がまじめに働こうという気にならない。

写真は、市の南区役所と、県の健康福祉センターである。


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