2010年07月30日
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飛行船四方山話（１９６）：エッケナー博士に贈られたライカ
エッケナー博士の写真は首から双眼鏡をかけているものが知られているが・・
［区分］ 人物：持ち物
［難易度］ 上級
［問題］
ライカカメラの創始者、エルンスト・ライツは特別な製造番号の製品を著名人に贈呈していました。
１９２５年にツェッペリン伯爵に贈られたライカⅠ(A)の製造番号は２８０番でしたが、１９２８年にフーゴー・エッケナー博士に贈られたライカⅠ(A)の製造番号は何番だったでしょうか？
１．Ｎｏ．１００００
２．Ｎｏ．１５０００
３．Ｎｏ．５００００
４．Ｎｏ．７５０００
［答］
１
［解説］
Ｎｏ．１５０００のライカⅠ(A)は１９２９年にスウェーデンの地理学者・探検家のスヴェン・ヘディンに贈られています。
Ｎｏ．５００００のライカⅠ(C)と、Ｎｏ．２５００００のライカⅢａはドイツの探検家ヴィルヘルム・フィルクナーに贈られています（Ｎｏ．５００００のカメラを中央アジアに残してきたためです）。
Ｎｏ．７５０００のライカⅡは、１９３２年にスイスの物理学者・気象学者・冒険家のオーギュスト・ピカールに贈られました。
このほか、１９４１年にはＮｏ．３７５００ライカⅢｃはエルヴィン・ロンメル将軍に、１９５５年にはＮｏ．８０００００のライカＭ３を西ドイツ連邦首相コンラート・エデナウアーに、１９５８年にはＮｏ．９１９０００のライカＭ３をイギリス女王エリザベス２世に贈るなどしています。
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