(旧)紺碧の海

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１９４４年６月６日

• bremen
• 14:29
• カテゴリー:船橋当直日誌

６６年前の１９４４年６月６日、４年前にダンケルクから撤退した連合軍がノルマンディ半島に再上陸した。

イギリス、アメリカ、それに故国を追われイギリスで自由フランス軍を名乗っていたフランス人の部隊はソード・ビーチ、ジュノー・ビーチ、ゴールド・ビーチ、ユタ・ビーチ、オマハ・ビーチとコード名をつけられた海岸から敵前上陸した。

ドイツが海岸線の防御を固めていたドーバー海峡のカレーではなくノルマンディ半島から上陸する作戦であったが、上陸地点は上陸用舟艇や後方支援部隊や艦砲射撃で援護する艦船が行動できるように遠浅を避けたため、海崖の多い地区であり、ジュノー・ビーチでは１１基の重砲台や多くの中砲台、トーチカやコンクリート堡塁、護岸堤に阻まれ死傷率５０％という激戦であった。

この作戦は何度か映画化されたが「史上最大の作戦」が有名である。
この映画にもグライダー空挺部隊の指揮官として出演しているリチャード・トッドは、同じく「Ｄデイ」を扱った「あの日あのとき」で、ロバート・テイラー、ダナ・ウィンターと共演している。