2010年05月11日
*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***
来年のカレンダー(11)
来年のカレンダーも最後の1枚となった。
12月はHAPAGのポスターである。
このポスターに描かれている船は特定のものではないらしい。
上辺にドイツを代表する大港湾ハンブルクを謡っている。
そして下辺にはドイツ最大の海運会社、ハンブルク・アメリカ・ラインの名を掲げている。
ハンブルクは河口のクックスハーフェンからエルベ河を56海里、5時間も溯った港湾である。
街には教会の尖塔と、荷役用のクレーンが林立し、運河が掘りめぐらされており、そこに繋留する船舶のマストや煙突がひしめき合っているドイツ第2の大都市だと聞いたことがある。
ハンブルク・アメリカ・ライン(HAPAG)と北ドイツ・ロイド(NDL)とはドイツの海運界の双璧であった。
"来年のカレンダー(11)"へのコメントはまだありません。