2010年03月28日
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小笠原クルーズとクィーン・エリザベス2
小笠原にも2度行った。
1994年の3月と1998年の2月末である。
この時期、内地では春を待ち焦がれているのに、小笠原ではサーフィンやシーカヤックなど夏の海が体験できることと、この海域に鯨が集まってくるのでホェール・ウォッチングを楽しめるからである。
1994年には、如何にも海の男という感じの野崎キャプテンとメインバー「マリナーズクラブ」で談笑し、フォーマルディナーでは山室マネジャーとワインを楽しむことが出来た。
野崎キャプテンは歴代キャプテンのうちで最も好漢であったが、昨年亡くなったと聞いた。
上の写真は小笠原から横浜に戻った翌日に、大桟橋でクィーン・エリザベス2を迎えたときのものである。
小笠原で初夏を楽しんだ直後だったので、吹雪に震え上がってしまった。
QE2の煙突から薄い煙が真横か、やや前に吹き飛ばされていた。
小笠原の父島ではハイビスカスやブーゲンビリアが咲いていた。
浜では若者が泳いだり、波乗りを楽しんでいた。
しかし、このときは小笠原も結構風が吹いていた。
二見湾で、ブイ繋留していた飛鳥の繋留索が切れてしまったのである。
これは初めての経験であった。
この写真の中央、烏帽子岩の向こうに沖を回遊している飛鳥がお判りであろうか?
湾内では吹き寄せられて座礁する怖れがあったので微速航行しながら待っていたのである。
小笠原を出港した日はデッキディナーが予定されていたが短時間で切り上げていたようであった。
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