2010年03月18日
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公学校の池
Kさんから素晴らしい資料を見せて貰った。
上の写真は淡水河畔の淡水街の一角である。
手前に見えるのが淡水国民小学校(旧淡水公学校)のグラウンドでその右にコンクリート造りの校舎が見える。
公学校時代は校舎も木造で学校の規模も今よりずっと狭かった。
当時、まわりに建っている家は少なかった。
これが当時の公学校の配置図である。
右下が正門で、校舎の間の校庭には池が見える。
この池には鯉が泳いでいた。
まだ未就学の私は公学校に入り込んで遊んでいるうちに、この池に落ちてしまった。
誰かが見つけてくれて用務員さんが毛布にくるんで家に連れて帰ってくれたらしい。
三芝では朝礼台で話している父の足元に上がって、父のズボンを持って立っていたこともあったという。
誰も遠慮して制止してくれなかったのであろう。
Kさんの送ってくれた資料を見ていると少しずつ思い出してきた。
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