2010年03月01日
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順調に端末移換
先月末届いた新しいPCが順調に動き出した。
この機会に、「LZ127:グラーフ・ツェッペリン」の世界周航についてまとめてみようと思う。
これまで、同船の指令であったエッケナー博士、のちにツェッペリン最後の飛行船「LZ130」の指令となるザムト氏など乗務員や、圓地記者やガイセンヘイナーなど特派員の乗船記が刊行されている。
しかし、当然ながらそれぞれの記載内容は微妙に異なっており、経由地に関する記述も少なく、最も危険であったロサンゼルス離陸に関してもザムト氏が簡単に述べているだけである。
世界最初の旅客運送飛行というより、成功の可能性の高くない冒険飛行であったこの世界周航について少しずつ判ってきたので書き残しておこうと思ったものである。
この世界周航の実施された1929年前後から終戦までの期間における、淡水を中心とする台湾北部の変遷や出来事についても書いてみようと思っている。
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