2010年01月19日
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青函連絡船「十和田丸」
昨年末、ワールド・シップ・ソサエティ日本支部からの郵便物に会員から提供されたと青函連絡船「十和田丸」の絵葉書が同封されていた。
この船は青函連絡航路が廃止になって、「ジャパニーズ・ドリーム」というクルーズ船に改造された(1990年2月末改造完了)。
しかし、業績不振のため翌年から佐世保港に長い間繋船されていた。
その後、フィリピンに売られ「フィリピンドリーム」としてカジノ・ホテルシップになり、2008年頃バングラデシュでスクラップされたという。
長崎港に繋留してホテルシップ「ヴィクトリア」をグラバー亭から見下ろした版画である。
同じく青函連絡船であった「大雪丸」の後身で、2度ばかり宿泊したことがある。
最初は右舷の洋室、2度目は左舷の和室であった。
ブリッジ(操舵室)をバー「ソーダ」としていたのが面白かった。
この船も中国に曳航されて行った。
中国でその後どう扱われたのであろうか?
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