2009年12月23日

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おくのほそ道

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2008年に文化勲章を受章したアメリカの日本文学研究者、ドナルド・キーンが英訳し、解説を行った松尾芭蕉の「おくのほそ道」を読んでいる。

河合曽良を道連れに元禄2(1689)年3月から半年にわたって東北・北陸を巡った旅であった。

黒羽で13泊、須賀川で7泊しているのに、名勝地松島には1泊し、1句も詠まずに過ぎているなど謎も多い。

芭蕉は大阪の宿で「旅に病んで夢は枯野を駆けめぐる」という句を残して亡くなっている。

ドナルド・キーンはコロンビア大学名誉教授で、東京都北区の名誉市民と紹介されている。
東北大学、ケンブリッジ大学から名誉博士号を送られている。

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