2009年12月08日
釈迦が悟りを開いた日
68年前の今日、大東亜戦争が開まった。
あの戦争はチャーチル、スターリン、蒋介石、それにフランクリン・ルーズベルトが日本を戦争に引きずり込んだことは今日では誰でも知っていることである(日本人の多くがマスコミに操られて日本が侵略戦争を始めたと吹き込まれ、信じているらしいが)。
1939年暮れに日本に対して航空機用ガソリン禁輸、翌年8月にはハイオクタン航空ガソリン、9月にはくず鉄の対日全面禁輸、12月に鉄鉱および鉄鋼製品全面禁輸、1941年1月には銅・亜鉛・ニッケル、2月にはラジウム・ウラニウムの禁輸、それに日本資産凍結や外交面での攻勢で日本を開戦に追い込んだ。
日本の外交暗号、軍事暗号を解読して真珠湾攻撃を察知していたにもかかわらず、真珠湾の太平洋艦隊にもそれを秘匿して「だまし討ち」として中立を望んでいた米国世論を扇動してアメリカを参戦させたのである。
ヨーロッパ諸国は植民地経営に失敗して、かつての植民地は独立したが教育面、経済面の基盤のないまま独立して、未だに苦しんでいる。
これに対してロシアと中国は相変わらず近隣諸国を併合し、拡大路線を加速化させている。
ここ10年以上中共は国防予算を増やし続け、太平洋の制海権をねらって航空母艦を建造中である。
日本は、尖閣諸島や南紗諸島を狙うばかりか、沖ノ鳥島などをただの岩と主張する中国に対して、これら離島に繋船岩壁を造ることくらいしか考えず、防衛予算を削り続けている鳩山連立政権にいらいらすることが多いこの頃である。
普天間の基地問題のブレようはどうだ。
COP15で米首脳に会うことが出来たら説明したいと言っているが、それまでに具体案が出来上がるとは信じられない。
しかし、怒ったり腹を立てたりばかりしていると血圧が上がる。
すこし、気を静めようと暦を見れば、今日は釈迦が紀元前428年、悟りを開いた日であることを知った。
目の前の雑事にとらわれず、ときには大きくゆっくり考えてみようと思う。
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